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次男の病気

先日、次男が8ヶ月を迎えました。

すくすく大きくなって、おすわりが上手になり、

最近は何かにつかまって立とうとしています。

つかまり立ちに成功するのも時間の問題のよう。


元気に成長してはいますが、病気がちなのが気がかり。

実は、「乳児ぜんそく」に限りなく近い状態という診断を受けています。

えっ、ぜんそく?と初めは思いましたが…


よくわからないことが多かったので、いろいろ調べました。

乳児ぜんそくとは、

息を吐いているときにゼーゼーヒューヒューする状態(発作)になり、

それを一度症状が治まってからまた出てくるというのを繰り返すこと。

ですが、2歳未満のちびっこはなかなか判断が難しいそうです。

次男の場合も、ゼーゼーヒューヒューしてるかもと思って、

私が胸に耳を当てて音を聞いてももよくわからないことが多く、

たいてい病院に連れて行き、先生に診てもらっています。

発作の程度にもいろいろとあるようで、少しくらいなら元気に遊んでいますが、

ひどくなると呼吸困難に陥ってしまうこともあるようです。


喘息の発作ですが、

アレルギーによって引き起こされることが多いようで、

ハウスダスト、カビ、ダニ、たばこや動物のフケや唾液など、

肺の中に吸い込まれるものが気管支でアレルギー反応を起こし、

喘息発作の原因になるようです。

発作を繰り返すとそれだけ気管支や気道の炎症がひどくなり、

症状も悪化して発作の回数も増えてしまうことになるようです。


ですので、今は発作を起こさないような予防のための治療と、

発作の原因となるアレルゲンをできるだけ除去する環境づくりを心がけています。


このアレルゲンを除去する環境づくりというのがなかなか…

次男が生活するスペースは毎日ていねいに掃除機をかけ、

特に寝具は布団用のノズルをつけて、じっくり汚れを吸い取り、

ダニやカビなどが住みにくい環境にしていかなくてはいけません。

だんなも家の中でたばこが吸えなくなり、庭たばこに。

手間もひまもかかりますが、苦しい姿を見るよりずっといいです。

わたしにできることはしてあげたいと思います。


しかし、家ではある程度コントロールできることも、

外出や旅行、帰省の重なるこの季節、私はドキドキしてしまいます。

帰省先で発作が起こってしまったら…という場合に備え、

近くの救急病院を調べたり、常備薬を多めにもらっておいたり。

双方の実家にも事情を説明して、クリーンな環境作りに協力してもらっています。

こういうときに女性は対応が早い!さすが子育ての大先輩ですね。


まだまだ長い付き合いになる病気。

わたしはこれまでアレルギーと無縁の生活を送ってきたので、

よくわからないことが多いですが、いろんな人の意見を聞きつつ、

次男が元気に過ごせたらいいなと思います。
by always-genki | 2011-08-04 12:21 | 次男